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特殊な改造修理
  地球温暖化や「エコ」等と言う言葉がテレビや新聞などで持てはやされている昨今です。 特にエコ減税制度を導入して新車の乗り換え
  を奨励しています。 省燃費車と言うこの事だけで、多量にまだ自動車を作り続けて行く事が、ははたして本当に地球にやさしいことで
  いわゆる温暖化防止に貢献しているのでしょうか? 新車を作るのにどれほどのエネルギーや資源が必要なのか マスコミははっきり
  とは伝えていません。 マクロな視点から見ればいかがなものでしょうか?
 
  当社では、同じ乗られるのなら自動車は
安心して調子よく修理しながらも、永く使用することが環境にやさしい事だと考えています
  年間に何十万キロも走行される方は別として(現在では多くの石油エネルギーを消費)、多くの自動車は年間に5千~1万キロまでしか
  走行されません。 だからこそ化石燃料を全く使わない自動車が一般的になるまでは、
乗り換えずに改造やレストアしてでもお乗り
  続けていただく事も一つの良い解決策ではないかと思います。 
 
  創業以来50年の経験と実績で蓄積された技術を生かし、 今まで数多くの改造や、難問の修理をさせていただいて参りましたが、
  
よそでは実施していないような改造のお問合せや 「もう治らない」とあきらめる前にとにかく一度ご連絡下さい。
  自動車整備コンサルタントが貴方と一緒に、ご相談しながら、問題を解決して行きます。
  このページでは当社で作業させて頂いた改造修理の一例を載せて見ました。
 
 
トヨタスポーツS800
ニューポート
アスキス
フォードパンプキン
カローラ(1)
コロニーパーク(1)
ランチャ・テーマ
ランドクルーザ
コロニーパーク(2)
1968年式セドリック
 トヨタスポーツ   エンジン性能を低下させないように補助エンジンでクーラーを作動 ・ 電子制御式の燃料ヒータ  ( ←詳しくはクリック!)

補助エンジン式クーラ 
電子式燃料ヒータ 
防振・防音対策 
 

 今回の改造については、ご覧の方の中でも色んなご意見があると思いますが、あえてこんな改造も有るという事をご覧いただきたい
 と思います。 
  今回も当社ホームページを見てご連絡いただきました。 大切にされているヨタハチですがとにかく夏には暑くてとても乗れない。
 何とか涼しく快適に乗れないかとのご依頼でした。 当社でもヨタハチにクーラーを取付けるのは元々の設計思考から外れている
 のではないかとも考えましたが、真夏の暑い時期に乗れない又は我慢して耐えるような自動車が果たしていい車なのか、そこで、
 思い切って改造を受けさせていただき、
オールシーズン快適にお乗りいただける自動車に仕上げさせていただく事に
 いたしました。

 この自動車は空冷4サイクルで最高でも45馬力の出力しかありません。 以前、どこかで走行用のエンジンにコンプレッサーを取付けて
 改造された例がありましたが、とても普通には走れたものではないでしょう。 
 そこで当社では産業用の
空冷4サイクルエンジンをトランクに取付け走行用エンジンの性能を落とさない(出来れば助ける位)
 ように改造する事にいたしました。 

 軽量が売り物のヨタハチですから、補助エンジンを取付けるには車体強度が低く、防振対策のため、車体の補強や、遮音対策など多くの
 問題点を克服していきました。物は小さいですが非常に中身の濃い改造です。

 
 ・ニューポート       ガス検で加速性能が極端に悪くなったエンジンを蘇らせる  ( ←詳しくはクリック!)

触媒、排ガス 
排気パイプワンオフ 

 兵庫県の姫路より当社ホームページをご覧いただいて、メールを頂きました。
 米国本国より直接個人輸入されて、業者に依頼してガス検をされたとのことです。 輸入当時は普通に加速していたようですが、
 触媒をつけたりしている内にアクセルを一杯踏んでも 「シュー」と言う大きな排気音がするだけで
エンジンの回転が上がらず加速
 はほとんど無い状態
で、何とかスムーズに走行できないかとのご依頼でした。

 一度、拝見させて頂いてからとお伝えすると、すぐにご来社頂き、試運転するとお話の通り、エンジンの排気抵抗が非常に大きく折角の
 7リットル程のエンジンとは思えない情けない加速です。 他にも気になる箇所は他にも多々ありましたがとにかくこの出力不足を治して
 から今後の事を考えて行く事にして、まずこの排気系改造作業をお受けする事にいたしました。
 今後も永く乗られるとの事で、例によりまして当社お得意の
ステンレスパイプで排気系をワンオフして製作する事にいたしました。
 
 
 1968年式セドリック   内・外装はそのままの雰囲気で 日産RB25 Neoストレート6にエンジンスワップ ついでにボディも ( ←詳しくはクリック!)
エンジンスワップ 
ボディスワップ 
コラムシフト製作 
レストア 

 1968年式、日産セドリックです。
 すでにクラウンの2JZ 3.0㍑エンジンにスワップ途中でしたが、依頼されていた業者がつぶれて当社にご依頼いただきました。 
 エンジン、排気系、配線、ハンドル廻りなど全ての箇所が途中で、このまま改造作業は不可能です。

 せっかくの改造で日産車にトヨタのエンジンが載っているのは、どうも当社のポリシーとは異なり、お客様に日産のエンジンで、思い切って
 一から改造させていたく事を提案したところ、「是非それでお願いしたい」 との事で作業に着工する事になりました。 
 しかしながら、部品が無く、オークションで中古部品を買い集め当社で修理、改造し、作れる部品は製作していく事にいたしました。 

 オリジナルのクロスメンバーはダブルウイッシュボーンのブッシュ類が全滅で補給部品も無い事と、Neoストレート6の高性能エンジン
 にはこの足まわりでは頼りないこともあり、 思い切って
ローレルの前廻りのボディにスワップすることにいたしました。 
 ステアリングはやはり、ラック&ピニオンに変更するためにハンドルシャフトを改造・製作します。
 
今回の改造もやはり、ボンネット開けない限り、改造車とは全く気づかれないように雰囲気を残した改造を目指します。
 
 ・コロニーパーク(2)   2台目の同型改造です。 よりグレードアップさせた改造をめざして!  ( ←詳しくはクリック!

エンジンスワップ 
 
  21年6月から札幌より送っていただきました。
   前回のコロニーパーク(1)よりも2年程年式は古いのですが、 随分丁寧にご使用されておられます。
  前回の改造に改良を加えて更に良い改造を目指します。
特にステアリングシステムについては前回とは大きくレイアウト変更
  
して、 バージョンアップを計ることができました。  また アスキスと同じ様に冷却系のクーリングファンをセルシオのオリジナルの
  油圧式のファンシステムをそのまま移植しました。 真夏の大阪でもエアコンを入れた状態でも全くオーバーヒートしません。水温や
  エンジン負荷に応じてファンの回転数が自動的に増減します。勿論、故障時を想定して
1UZの診断システムが利用できるようにし
  ました。  外部診断機でダイアグコードを見れば簡単に異常コードを検出でき、故障診断が容易になります。
  遠隔地の北海道でも安心してお乗り頂けると思います。
 
 
 ・アスキス   英国フォード製で部品が無く、1UZ(セルシオ)のエンジンに変更    ( ←詳しくはクリック!)

エンジンスワップ 
レストア 
 
 19年10月に京都の宮津にあるマリーナ付きのリゾート施設よりお電話を頂きました。 
 大きな施設の中で点在するプールや温泉、レストラン、フィットネス設備を巡回して、お客様を送迎する自動車が、エンジンが
 かからず、 英国フォード製で現在は既にメーカーも無く、従って部品も生産して入荷の見込みも無く、折角の自動車が動かない
 状態で、いっそうの事 国産のエンジンに乗せ変えて安心して永く使って行きたいとの事でした。
 
 当社ではコロニーパークとカローラ20との改造が進行中で、すぐには着工出来ず、雪が降るまでに引き取りに伺うと言うことで
 少しお待ち頂く事になりました。 とりあえずそれまでに現車を確認する為にマリーナに10月下見にお伺いしました。 

 アスキスのエンジン本体はV6で横幅が60㎝なのに対してセルシオの1UZ本体は75㎝と広く、他社での改造事例を見ると、直6
 エンジンを搭載さていますが、 折角の改造ですので当社では何とか馬力とトルクのあるV8を載せようと、細部にわたって寸法を
 計測致しました。  カウルパネルを切って 加工すれば収まりそうなのでお引き受けさせて頂く事に致しました。 平成4年式で海辺
 のせいかボディ廻り もあちこち腐食、劣化しており、製作するパーツ類は出来るだけステンレス製にして耐食性を持たすようにしました。
 車長がセルシオより、1メートル長く排気系、プロペラシャフトも大きく改造しなくてはなりません。 
 改造後も何十年でもお乗りいただけるように、各部を改造前の状態よりも強く、信頼性、耐久性、品格のある改造を実施して行きます。 
  
アスキス 宮津にて撮影
 パンプキン   1956年製 フォードピックアップトラック オーバーヒート対策とステンレス製マフラーの製作   ( ←詳しくはクリック!)

オーバーヒート対策 
マフラー製作 
 
  
 
ホームページを見られご連絡いただきました。 この自動車は既に米国本国でスワッピング・レストアが実施されており、大変美しい
 状態です。 しかしながら、夏場はすぐにオーバーヒートしてとても走れた常態ではありません。
 エンジンも調子が悪く、テールパイプ近くにいると目を開けていられない程臭いガスが排出されていました。 また、排気音もとても大
 きく、 保安基準にはとても適合できない常態でした。

 ファンカップリングとファンシュラウドを改造・製作して夏場でも安心してご使用いただけるように改造いたしました。
 また、排気音が110デシベル(近接排気音)と大きく、車検はとても通せない常態なので、マフラーを設計し、ステンレス製で製作
 することにいたしました。 この結果92デシベルまで排気音が低減されました。

  

 ・カローラ(1)   101系のエンジンに変更し、車検に対応した改造。 環境への配慮と快適かつ安全な車へ。    ( ←詳しくはクリック!) 

エンジンスワップ 

  京都の方からのお電話で、昭和47年式のカローラ(後輪駆動方式、FR)を、101系の同じカローラ(前輪駆動方式、FF)に
  エンジンスワップに改造して欲しいとのご依頼でした。
  お引き受けさせて頂く前に、色々と調査した所、同じFR法式の86系にエンジンに変更している事例は多くありましたが、101系での
  事例では中途半端な改造は有りますが、
保安基準に適合した車検対応できているスワッピングは無いようでした。 
  調査した中には、レース専用で折角の電子制御燃料噴射式をキャブレータ式に改造しているのもありました。
  
  お客様との打合せで、レース使用ではなく、古い自動車を快適に、外観や内装はオリジナルのままで乗りたいとの事で、当社の改造
  に対する考え方とも合致するもので、 お引き受けさせて頂く事に致しました。
 
  実際の改造作業を始めると、コロニーパークよりも多くの問題が発生しました。 まずFF用の横置きエンジンを、20系の狭いエンジン
  ルームに無理やり縦向きに押し込まなくてはならない。 101系のFFミッションは使えないのでFRの5速ミッションをセットします。
  20系はハンドルがギヤーボックス法式のパワステ無しなので、
101系のラック&ピニオン法式のパワステ付きに変更しました。
  クーラーやその他の装備も出来るだけオリジナルに忠実に再現するように致しました。 詳細の全ては残念ながらお見せ出来ませんが
  概略をご覧ください。
  
カローラ20 入庫時
 ・コロニーパーク(1)    大切にこれからも乗るために、エンジン、ミッションをトヨタの 1UZ にスワップ     ( ←詳しくはクリック!) 
エンジンスワップ


コロニーパーク 入庫時
   当社のホームページを見たと、長野県から突然のメールをいただきました。 リンカーン・コロニーパークの エンジンをトヨタの
   1UZ ( V8 ) にスワッピングして欲しいとのご依頼でした。
   最初の返事は、大切に長く乗ろうとお考えなら、スワッピングをせずにエンジンをオーバーホールして修理すれば充分ですし、
  費用もかなり安く出来ると申し上げましたが、 「色々と、調子が悪く故障が多い。 このまま乗っていれば、今後どれほどの費用が
  かかるか判らない。  いっそうの事、故障の少ないトヨタのエンジン・ミッションに乗せ変えて長く乗りたいとの、硬いお考えでした。 

  何度か、メールのやり取りの後、  それではと、長野県からお車を陸送して拝見することにいたしました。 お客様のお話の通り、
  お車の状態は非常に悪く、そう言う事ならと、スワッピングさせて頂く事に致しました。
  自動車の大きさの割りにエンジンルームは比較的小さく、様々な改造が必要になりました。

  今回の改造も、出来るだけ室内はオリジナルのままに、エンジン・ミッション・その他の装置はセルシオに変更して、性能・耐久性を
  高める事に努めました。
 
 ・ランチャー テーマ   オーバーヒート対策改造作業  ( ←詳しくはクリック!
ランチャー ラジエータ増設 オーバーヒート対策  
 V8のテーマはその高性能さ故に、気温が暖かくなる4月頃から11月ごろまではアイドリング時やエアコンを使うと大抵オーバーヒート
  します。この為、冬場だけ乗るか、エアコンを切って停滞していない道路を走らなければなりませんでした。

   お客様は諦めておられましたが、何とか夏場の停滞する市街地で窓を閉め切って、エアコンを使用し快適に乗れたらとのご希望で、
  改造させて頂きました。

   4シーズンが経過しましたが問題なく現在もご使用頂いております。


 
 ・ランドクルーザー    40系の3Bディーゼルエンジンを、V8ガソリン1UZに乗せ換改造   ( ←詳しくはクリック!)
エンジンスワップ  (ミッションはオリジナル5F/4WDのままで、もちろん純正ウインチも動きます!    


ランドクルーザ 完成

   ランドクルーザーの人気は根強いものがあります。 このお車のユーザー様も非常に強い思い入れをお持ちで、何とか排気ガス規制
   をクリアして、規制区域内で正規に乗れるようにしたいとのご依頼でした。

   当社としても、排気ガス規制に不適合な状態から、適合する状態への改造であり、積極的にご協力させて頂くことに致しました。

    今回のご依頼は、エンジンは乗せ換えるが、ミッションは現車オリジナルのマニュアル4WDのままで残すと言うものでありました。
   私も折角の本格的オフロード車をウインチが使えないただの2WDオートマチックに変更してしまうのは、何か自動車が可哀想な気が
   していましたので、技術的にも作業量としても大変な事になるのは覚悟の上で、引き受けさせて頂く事に致しました。
   
    V8電子制御式ガソリンエンジンへの変更は、全国各地の専門店が行っている改造で、大変な手間がかかりますが、クラウンや、
   セルシオ等から同じ自動車のエンジンとオートマチックミッションを一体のまま乗せかえる比較的単純な改造作業で済むのですが、
   折角のマニュアルシフトがオートマチックになってしまったり、純正のトランスファで動くウインチが作動しなくなったりしてしまいます。 
   
   全く形状の異なるエンジンとミッションを合体させるとなると、技術的に多くの問題点が生じてきますので、 大抵この種の改造は1UZ
   と適合するミッションを搭載ているようです。

    当社の今回の改造では、オリジナルのミッションをそのままに、室内は見た目は何の変更もしていない、オリジナルそのままに保存
   するように作業しました。  エンジンの搭載場所、新旧フライホイールの接合方法、 セルモータの変更、エンジンとミッションとの
   接合、排気管の取廻し、ウインチの改造、クーラ配管の製作等、100分の1ミリ以下の精度が要求される加工も多くあります。
    ( これ以上は企業秘密になりますので詳しくはお話出来ませんが・・・・・)    一寸だけその改造の様子をご覧下さい。

   
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